お騒がせしております今回の件について、ジャッジから経緯を聞き、詳細をまとめました。

以下本文

10月22日に開催されたババロコCSついて詳細をご報告します。

ベスト4決定の段階でデッキチェックを行った際、二名のプレイヤーのデッキのスリーブに違和感がある事を確認し、運営3人で協議しました。
一名のデッキについては、スリーブに傷はついてはいましたが、傷そのものや入っているカードに規則性は見られませんでした。よって単に劣化によるものと判断し、全て新品の物に替えさせ警告を与え終了となりました。
もう一名のデッキ(モルトNEXT)については、
・横から見た際に2枚のカードのみが区別できる状態になっていたこと。
・確認するとその2枚が「フェアリー・ギフト」「スクランブル・チェンジ」であり、ゲームに大きく影響する可能性が非常に高いカードが区別できる状態にあったこと。
の2点が見受けられました。また、オーバースリーブの中を他のカードに替えた結果、その替えた先のオーバースリーブも判別することができました。スリーブの裏表を逆にした場合も同様に判別することが出来ました。このことから原因はオーバースリーブにあると判断しました。

ペナルティが重くなった理由ですが、ここの問題の焦点は初期不良や傷ではなく、それによって試合結果を大きく左右しかねないカードが区別できる状態にあったことにあります。そのことを重く受け、ジャッジ3人の協議によりヘッドジャッジが「故意である」と判断を下しました.競技イベントルール(http://dm.takaratomy.co.jp/wp-content/files/pdf/dm_competition_rule_20170627.pdf ※1) に則り「区別できるカード」と「故意の違反」を適用し、ヘッドジャッジの判断で失格の処分を下しました。また以降の同CSへの出場資格剥奪のペナルティの通告を決定しました。

該当プレイヤーを呼び出し、運営3人がいる場でヘッドジャッジから本案件について対応権限を委譲されたジャッジが該当プレイヤーの目の前で実際にシャッフルし、区別できるものであることを説明しました。納得を頂いた上でペナルティ、「失格」と「以降の同CS出場権の剥奪」を適用しました。この時に該当プレイヤー本人からも「これはわかりますね(区別できますね)」という言葉を受けました。その後、セミファイナルを開始しました。

セミファイナルの最中、該当プレイヤーの関係者10名程度の方が運営席へ抗議に来られました。その内容は『片方のプレイヤーがスリーブ入れ替えで済んでいるのはおかしい』というもので、全ペナルティの撤回を要求されました。それを受け、運営から上記の「その2枚だけが区別できるものであったこと」「それがゲームに大きく影響を及ぼす可能性が高いものであったこと」の、2つの差異があったことを説明しました。

その後、該当プレイヤーの関係者から「プレイヤー1人に対し、運営3人で話されては高圧的で、意義を唱えることもできなかった」と主張を受けました。その点については改善の余地があったと判断し、再協議し、該当プレイヤーと運営1対1(傍聴者として各側1名ずつ立会いの下)で話し合いの場を設けました。そして再度ペナルティの通達、理由の説明、今後の対応について説明を行いました。

話し合いの場で再協議の結果『プレイヤーはペナルティを重すぎると感じたが高圧的と感じ異議を唱えられなかった』という主張を汲み取り、「以降の同CSの出場資格剥奪」については撤回をしました。また、該当プレイヤーの希望より、バトロコ高田馬場のアカウントもしくは関係者から、今回の案件の詳細を記載したツイートをする事を約束しました。

以降も、本CSでヘッドジャッジが「今回のケースと同様である」と判断した場合は同様の処置を行います。

以上

最後に店舗としてコメントをさせていただきます。
CSに関しては企画は店舗側で行い、ジャッジについては委任しております。
しかしながら店舗が無関係ではありません。ジャッジが下した判断が、主催である店舗の判断とさせていただきます。

この度は大変多くの方にご心配、ご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。